静岡市 五十肩でお悩みの方
2022/03/25
静岡市の治療の森鍼灸整骨院の近藤です。
五十肩を得意疾患として挙げています。
五十肩は凍結肩といって 夜間痛が加齢により起こり
俗称として50歳代に起こる肩の上りが痛みを伴って起こることを言います。
正式名称は肩関節周囲炎といいます。
病態は肩関節につくインナーマッスルの棘上筋 棘下筋 小円筋 大円筋 肩甲下筋
三角筋 上腕二頭筋 上腕三頭筋 菱形筋 僧帽筋 などがこわばり
一番負荷がかかるのが 上腕骨大結節の付着部の棘上筋 小円筋にあたります。
外転 外旋障害が起こりそのため 筋肉が萎縮 短縮されます。 ②真ん中の画像
内旋 伸展障害は 上腕骨小結節 の負荷で 大円筋 肩甲下筋の障害で 筋肉が短縮 委縮されます ①前の画像
挙上 障害は 三角筋 菱形筋 棘上筋 僧帽筋 が萎縮 短縮されます
私はどの動きがいかないかで 障害部位を想像し 筋肉の触診で同定します。
筋肉に鍼を入れると単収縮を何度か起こすことで 筋肉の硬度が低下し緩まって、柔らかくなります。
筋肉が骨を動かすので、こわばりが取れた筋肉は関節を動かしやすく 関節の可動域が増大されます。
その結果 日常生活で行う 手を伸ばす 回すことができるようになり
不自由 不快 痛みがあるために制限していたことの解決につながります。
治療の森では初回でかなり改善することができます。
2回目は少し戻るものの、初回よりも痛みが軽減し動かしていけることを確認できます。
3回から5回までには完全に可動域が戻るのを目標とします。